
少しずつ肌寒い日も増え、いよいよ夏の終わりを感じる今日この頃でございます。
弊社ではやはり外仕事のウエイトが非常に重いので、ここ数日の天候不良に悩まされ、天気予報とにらめっこになりますが今年は全然予報通りになってくれていません。
おかげさまで予定が狂いまくりです。本当にありがとうございます。
埼玉県は草加市を拠点に塗装、防水、シールに足場、内装工事まで マルチに活躍させて頂いております。 株式会社 日本美粧です!
本日はこの台風の時期なんかにやはり気になる雨漏り、漏水。
一番の原因ともいえる屋上部分の漏水工事に関してのご紹介になります。
今回ご紹介するのは通気緩衝工法という防水工事になります!
名前めっちゃかっこいい。。。笑
基本的には下地に直接施工の防水工事ですが、この工法ではまずは防水シートを貼り、その上からウレタン防水をかけることで下地、シート、ウレタン1層目、ウレタン2層目、トップコートと万が一経年劣化をしたとしても下地の漏水を起こすまでに4層もの防水層がある計算になりますので、非常に強固なものになります。
お写真でご紹介して参ります。
まずは現状の下地を清掃します。
続いてこちらをカチオン(簡易的なコンクリートの様な材料)でコーテイングし、上から接着剤の塗布を行います。
いよいよこの工法の肝、防水シートの貼り込みを行います。
シートの貼り合わせ後はつなぎ目と端の部分もしっかり防水テープで塞ぎます。
シートと防水層の隙間を作って、空気の逃げ場を作ってあげるために脱気筒と呼ばれる煙突の様なものを設置します。
こちらがシートの貼り込み後の写真になります。
続いて立上り部分にウレタン防水をかけていきます。
床には均一な厚みがつくように施工していき、1層目が終了です。
続いて同じように完全乾燥後にウレタンの2層目を施工していきます。
最後の仕上げにウレタントップコート(日焼けによる劣化の防止用)を塗布していきます。
こちらが通気緩衝工法の完全終了写真です。
平米が大きい防水に向いている当工事ですが、いかがでしたでしょうか?
もちろん住宅にも対応する工事ですし、小さな平米にはそれに適した工事があります。
様々な観点から適宜最適な提案を行わせて頂きます。
住宅やアパート、マンションや倉庫まで、防水は勿論お塗り替えも行わせて頂きますのでまずは御見積だけでも是非お気軽にお声がけください!
以上、営業・現場・事務・偽りの笑顔担当の矢沢でした!!